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沖永良部島物語集 

島の観光物語

№4 島の観光物語 Ⅳ-①

 ♪この木なんの木 気になる木 名前も知らない木ですから…♪
         (所在地はハワイ州オアフ島、名前はモンキーポッドだそうです)
 
 似たような沖永良部島にある木の写真をみて「気になる木」ですね、といわれることがよくあります。この質問を受けると当方が「気になる木」の気分です。
 この島の東部に児童数約100名の国頭小学校という元気な小学校があります。その小学校の校庭にデーンと不動の姿勢で約120年間も、児童を見守り続けてきた「気になる木」のような円錐形の名木があります。伝承によると明治31(1898)年、第1回卒業生が植えたといわれています。

 この木は島の観光スポットとして、貴重な存在です。その名前は?

 樹種名  ガジュマル (方言ではガジマル)
 平成2年6月2日、讀賣新聞社と国際花と緑の博物館協会が主催した、新日本名木100選に選ばれました。伝え聞くところによると第9位だといいます。この名木100選によって一躍有名になり、ときには「気になる木ですね」といわれることがあります。 
 
 ガジュマルは、かつての木造茅葺の家を暴風から守るために、屋敷の周りに植えましたが、現在では次第に伐採され、その姿を消していきました。

 このガジュマルには、物語があります。ガジュマルの大木がある家では、眠っているときに急に体が金縛りにあうことがあります。ものの怪(け)に上から押さえつけられて、身動きができないので、ウ~ウン ウ~~ン と唸るのです。「ああ~ また あいつがきたのだ。どれどれ 釘をあの木に打ち込んでこなくちゃ」と、お父さんは五寸釘をガジュマルに打ち込みます。すると、ものの怪が去って体が動くようになります。物の怪の名前は“ヒーヌムン”といいます。「ヒー」は「木」、「ヌ」は「の」、「ムン」は「ものの怪」の意味です。
 この島にはガジュマルの大木が無数にあります。気根が絡まって見事な造形美を作っています。しかし、この国頭小学校のガジュマルの他は、あまり知られていません。ガジュマルは隠れた観光スポットの一つだと思いますが、全く話題に上ったことはありません。

 いつかガジュマルツアーを仕掛けてみるのも、いいかもしれませんね。

(文責:えらぶ郷土研究会先田光演)

活動報告写真

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 山田海陸航空シーワールドトラベル (0997‐92‐1100 (和泊町和泊576‐3) 

     

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