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沖永良部島物語集 

黒糖焼酎物語

№7 黒糖焼酎物語 Ⅶ-①

日本の酒には二種類のタイプがあるといいます。醸造酒といわれる清酒と、蒸留酒といわれる焼酎です。清酒と焼酎のイメージは、日本を南北に二分したような感じがします。清酒は雪国のお酒! 焼酎は南国のお酒! いかがでしょうか。

   酒は静かに飲むべかりけり(若山牧水)………………➵ 雪の降る北国の静かな夜

   酒酒 酒持ち寄って 飲んで遊ぼ!(島唄の囃子)…➵ 南国の月明りで酒盛の夜

 「酒酒…」はサイサイ節という島唄の囃子です。方言では
「♪サイサイサ~イ サイムチク ヌディアシバ♪」となります。方言の意味わかりますか。この島唄は、沖永良部島でしか歌われていないといいます。いろいろな歌詞がありますが、おいおい紹介することにします。
 先の蒸留酒の話に戻りますが、蒸留酒には焼酎と沖縄の泡盛(あわもり)があります。あまり専門的なことはわかりませんが、聞きかじったところによると泡盛は米麹(こうじ)だけで作るといいます。
米に黒麹(くろこうじ)を加えて発酵させたもろみを蒸留して作るそうです。泡盛は一次仕込みで蒸留しますが、焼酎は、一次仕込みのもろみにさらに、さつまいも・そば・麦・黒糖などを加えて発酵させて(二次仕込み)、蒸留する製法です。
 焼酎の代表格は鹿児島のいも焼酎と大分の麦焼酎でしょうか。その他の焼酎も、独特の味わいがあって地域の特産品になっていますが、この「沖永良部島物語」では、黒糖焼酎を一番おいしい焼酎として推薦します。その訳は、日本国内では奄美諸島のみに「黒糖焼酎」製造が法律で許可されているからです。一番おいしいから、限定許可となった???
 実はその訳は、奄美諸島の悲しい歴史にあります。一つは、2・300年前でしょうか、酒好きな島民が、作る酒の量を増やすために、二次仕込みに黒砂糖の汁を加えて作ったといいます。しかし、薩摩藩が黒砂糖を勝手に使うことを厳しく取り締まっていたため、密造した村人が処罰された歴史があります。そして……、この後は次回に回します。
 黒糖焼酎、お好きな方はお買い求めください。島には以下の蔵元があります。

(文責:えらぶ郷土研究会先田光演)

(上の銘柄写真は『沖永良部島100の素顔』〈東京農大出版会〉より複写)

 沖永良部島の観光業者
 沖永良部島観光連盟 (0997‐92‐0211 ファックス0997‐84‐3966
 奄美航空ツーリスト沖永良部営業所 (0997‐93‐1700 (知名町知名658‐3)
 山田海陸航空シーワールドトラベル (0997‐92‐1100 (和泊町和泊576‐3) 

     

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