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沖永良部島物語集 

エラブ百合物語

№13 エラブ百合物語 Ⅵ-②

 リリーくんとリリーちゃんは、南の小さな島で生まれました。その島は沖永良部島です。島の北にも南にも数多くの島々が連なっていて、リリーくんたちの生息範囲は種子島より南の亜熱帯の島々です。種子島の鉄砲伝来の地にもたくさんの仲間が咲いていました。それで、品種名を「鉄砲百合」といったのでしょう?
「テッポウユリ」はつぼみの形が細長く、花が横向きに開くので、昔の鉄砲に見立てた名称だといわれています。このテッポウユリが、いつの間にか花市場では「永良部百合」といわれるようになりました。鹿児島県は、平成25年5月「えらぶゆり」を新たに「かごしまブランド」として指定しました。

 リリーくん
……ブランド名は「えらぶゆり」、このホームページでは「エラブ百合」。この他に「永良部百合」、「エラブ」などがあり、ややこしいね。どれがいいですか。
 リリーちゃん
  ……でもね。みんなこの島の名前。島の名前がついているから、どれもいいです。
 リリーくん 
  そうなんだ。テッポウユリには二種類あって、花市場の百合はこの島の百合。他の島の百合は「えらぶゆり」とはいいません。他の島の百合はやはりテッポウユリです。
 リリーちゃん
  そうですね。この島でも山野に自生している百合はテッポウユリ。畑に栽培している百合が「えらぶゆり」なんですね。
 リリーくん
  僕たちも「えらぶゆり」です。山野に咲いているテッポウユリも同じ品種ですが、「えらぶゆり」はこの島の先人たちが、苦労して育て上げた栽培品種なんだ。
 リリーちゃん
  すてきな名前でしょ。これには深い深いわけがあるんです。なぜ「えらぶ」と名付けられたのでしょうか。このお話は、次の機会に……ね。

 アメリカで発行された『イースター リリーズ』という本の中には、「明治40年、日本のエラブ島で選抜された“Erabu”が大正9年にニューヨークで展示されました」と書かれています。 

(文責:えらぶ郷土研究会先田光演)

 (和泊町町勢要覧より)

 沖永良部島の観光業者
 沖永良部島観光連盟 (0997‐92‐0211 ファックス0997‐84‐3966
 奄美航空ツーリスト沖永良部営業所 (0997‐93‐1700 (知名町知名658‐3)
 山田海陸航空シーワールドトラベル (0997‐92‐1100 (和泊町和泊576‐3) 

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